国立劇場 中編

カテゴリー │舞台三喜流日舞踊り賀乃会

さて、それでは前回の続きから。
国立劇場 中編

第三部 四季の賦
「春暁」の最初、「能登風」を踊りきった東山口の皆さん。
裾から見させていただきましたが、本当に素晴らしかったです。
とにかく移動が多く、踊りだけでなくフォーメーションを覚えるのも大変だったと思います。
綺麗に踊りきった5人です。
国立劇場 中編

さて、賀乃会の次の出番は「青嵐」の2番目。
「山鹿恋灯り」卯乃ちゃんと私です。
卯乃ちゃんには申し訳ないのですが、舞台袖で何度も変な確認をしていたような記憶があります。
本番がどうだったか、あまり覚えていません。
ただただ踊り終わってホッとしたのと、嬉しかったのと、感動との感情が入り混じって号泣してました。
見ていた父に「卯乃さんはうまかった」とだけ感想をいただきました。
やさしい父なのでその後フォローのように「あの場所で踊っただけでもすごいよ」とも。
とにかく踊りきった自分を誉めてあげて、一緒に踊ってくれた卯乃ちゃんには最大の感謝をしました。
やりきった二人です。
国立劇場 中編

実は会場には娘も来てくれていました。
娘が中学生の頃に一緒に日舞を始めたのがきっかけなんです。
本番当日の朝から裏方、受付のお手伝いをしてくれました。
私の出番の前には彼と合流して客席から見てくれていたそうです。
この場を借りて娘に感謝を伝えたい「こんな母のために、ありがとう」

脱線してしまいました。
「百花魁」の部は台湾から松雅流社中の方々が踊られました。
今台湾では空前の日本舞踊ブーム。たくさん日本舞踊を踊られる方がいるそうです。
家元も何度か講師として台湾へ行っています。
そのご縁で今回の公演への参加となりました。
楽屋裏での家元と台湾の皆様です。
国立劇場 中編
国立劇場 中編

「菊襲」「松籟」は各支部の方々が舞ってくださいました。
どの支部の方々もとても気持ちが入っていて楽屋裏でも最終確認をされる姿を見ました。
楽屋が隣だった鹿児島支部の皆さん、良くしてくださってありがとうございました。

ちょっと短いですが、中編はここまで。
後編ももう少しお待ちくださいませ。
後編は古典での裏側、お楽しみに!!



  • LINEで送る

同じカテゴリー(舞台)の記事
賀乃会 今後の予定
賀乃会 今後の予定(2019-10-25 22:20)

国立劇場 後編
国立劇場 後編(2019-10-19 15:27)

2019/9/20 国立大劇場
2019/9/20 国立大劇場(2019-09-29 00:38)

国立劇場へ
国立劇場へ(2019-08-21 16:36)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
国立劇場 中編
    コメント(0)